ぽじねこです!
料理しているとき、ふと野菜に目をやると
なんか様子がおかしい・・・!
ってなることがあると思います。
でも実は食べられる状態なのに
なんか食べられないっぽく見えてしまう
勿体ないケースが存在します。
今日は、そんな実は食べられる
野菜の変色シリーズをご紹介します♪
野菜3大変色シリーズ
大根が青い
外から見ると、とっても白くて綺麗なのに
いざ切ってみたら
な、中身が・・・青い・・・!
あると思います。
パッと見、カビに見えてしまったりして
食べるにはちょっと・・・な見た目に
感じてしまうかもしれません。
しかし、この青くなった大根
食べてもまったく問題がないんですって。
「青あざ症」や「青変症」と呼ばれるもので
大根の生理現象のようなものです。
保存状態によって発症するようで
やや食感が悪くなっていることもあるそうですが
大根おろし等に使えば、あまり気にならないと思います。
里芋が赤い
これもやはり、皮をむくまではわからないのですが
なんだか赤い斑点のようなものが
里芋にできていたことはありませんか?
実はこれも食べても問題ないんですって!
この斑点の正体はアントシアニン系の色素です。
ブルーベリーで有名なポリフェノールで
眼に良いとか言われていますよね。
なので食べられるといっては食べられるのですが
この赤い部分は過熱しても柔らかくならず
食感があまりよくありませんので
取り除いて食べることをオススメしますよ!
白菜が黒い
本当に真っ黒ならそれは食べられないと思いますが
黒い点々(ポツポツ)が浮いている状態は
みなさん良く見たことがあるのではないですか?
虫が食ってるみたいで
ちょっと見た目気持ち悪いかもしれませんが
実は、この状態も食べることができるのですよ。
「ゴマ症」と呼ばれる白菜の生理現象なのです。
里芋の時も紹介しましたが
これもポリフェノールの塊のようなもので
白菜が低温のストレスにさらされたときに
できることが多いようです。
寒い地域に住んでいらっしゃる方は
すでにお馴染みかもしれませんね!
調理に使う際も、わざわざ切りのぞいたりせずに
そのまま使ってOKなのです。
野菜もがんばってる!
野菜のこういった症状は
色々な環境下で栽培、保存されたときに
野菜たちに普通に起こる生理現象なのです。
野菜も生きています。
環境に左右されて、その姿かたちに
変化が生じることだって普通にあります。
野菜の色の異変を見たら
その野菜がなんでその状態になったのか
調べてみると面白いですよ♪
食べ物について、はじめて記事にしてみましたが
いかがでしたでしょうか?
ちなみに、私はこの3大変色は
全部口にしたことがありますが問題ありませんでしたよ♪
また、お会いしましょう!