ぽじねこです!
学校や会社など、なんらかのコミュニティに属して生活を行っている以上、様々な考えを持った人々がそのコミュニティで活動を行っており、その中であなたと考え方や価値観が合わない人から批判を受けてしまうということもあると思います。
人は、相手が自分と違う考えを持っていると不安になってしまうという習性を持っているので、こういったシチュエーションのときは、批判される側のあなたはもちろん、批判をしている側も、その心の中は不安でいっぱいになっている状態です。

とりわけ、日本人ってそういう性質が強い感じがするから、なおさらかもしれないね~💦
そのような時、心の土台ができていれば、その不安な心を払拭するための近道になったり、必要以上に心にダメージを受けなくて済むものです。
そこで今日は、批判を恐れない強い心を持つためには、どういった考え方で日々生活していけばいいのか、そのヒントになるようなことを紹介していきたいと思います。
「言ってくれてありがとう」という考え方

「言われるうちが華」という言葉がある
自分の親をはじめ、学校の先生や会社の上司など、主に目上の人から言われたことがある人も多いのではないかと思われる、この「言われるうちが華」という言葉と、その解釈について考えていきましょう。

これは「本当に見捨てられたら誰も何もあなたへ注意してくれなくなってしまうよ」という意味で使われている、現代のことわざだよ!
対義語として考えると、以下のようになるということです。
× 好き ⇔ 嫌い
〇 好き ⇔ 無関心
好きの反対は嫌いじゃなくて無関心、なんてフレーズも耳にしたことがあるかもしれませんが、まさに「言われるうちが華」という言葉は、自分を注意してくれる人がいるだけ幸せなことであり、注意してくれる人はあなたのことを想って言ってくれているんだよ、というメッセージとなります。

もし、あなたが誰かに「こういうとこ直した方がいいよ」なんて言われたら、批判されたと感じて一瞬イヤな気持ちになることもあるかもしれないけど、どこか指摘や注意をする人ってつまり、あなたのことを興味を持って観察してるから、その改善提案をしたいだけなんだよね!
もともと「批判するつもり」で言っていない
例えばの話ですが、あなたが誰かとテレビアニメの話をしているとき「あの回はちょっと展開がイマイチだったよね~」なんて感想を言ってみたりすることは、たまにあると思います。
こういった「イマイチだった」という感想が出てくるということは、その心理を整理して言い換えると「私はこのアニメが面白い、素晴らしい作品だと思っていて、今回は自分の中の期待を超えられなくて残念だった」ということになります。

あなたに対して否定的なコメントがあったとしたら、それはつまり、その人は「あなたに対してのもともとの評価が高いから、何か落ち度を見つけてしまったら、その乖離に耐えられないとか、もしくは好意的な気持ちがあるから、もっと良くなってほしいか、どちらにしてもポジティブなものだったりすることが多いよね!
上記のように考えることもできるほか、そもそも「そんな深く考えて発言していない」という可能性だって大いにあると思いますし、誰だって深く考えずに発言することなんて日常的にあるはずです。
否定的な感想やコメントは、言われた側には強く残るものですが、言った側は忘れてるなんてことは良くあることですから、そこは自分のために言ってくれたのか、単に感想を言っただけなのか自分で感じ取りながら判断して、もし後者であるならば、いちいち気に留めないという姿勢も大切かもしれませんね。

だって、もし深く考えずに言ったんだとしたってそれは、相手があなたを警戒してないって証拠だし、思ったことをパッと言える相手って、実はそんなにいないもんだよ~
批判をしてくる人だって、あなたの「ファン」かも?

ノンスタ井上さんに学ぶ「批判を肯定的に受け入れる考え方」
誰かを批判しようと思ったら、それなりの根拠やデータが必要であり、見たことも話したこともない人を批判しようとしても、情報が少なくて逆に自分が恥ずかしい思いをすることになってしまいます。
よって、あなたが誰かに批判されたとしたら、その「誰か」を「いつもあなたに注目しているファンの人」と言い換えることができるはずです。

これは井上さんの名言の一つなんだけど、ネタ半分だろうけど思わず笑っちゃうし、これじゃ批判する側だって肩透かしだよねw
相手が「ファン」だとしたら、あなたはどう接する?
批判してきた人を「いつもあなたに注目しているファンの人」という考え方に変えたとして、あなたはそのファンに対してどう接するでしょうか?

もちろん、ファンは大切にしないといけないでしょ!だから、どうやったら「好き」って言ってもらえるか考えるよね~♪
「可愛くない」って言われたとしたら、どうやったら可愛いって言わせるかを考えればいいし、「地味だ」なんて言われたら、いつもと違う自分を見せてやろうか、なんて考えてみたら良いと思います。
相手を嫌いになるのではなくて、どうやったら好きと言わせられるか、という考え方が大事です。
あとがき:自分が変わる努力も忘れずに
自分に悪いところがあって指摘してくれた人に対して「ありがとう、この人は私が大好きなんだ」という感じで毎回思って終わりでは、ただのイタい人になってしまいますから、改善提案を受けたらそれが直すべきところかどうかは、自分自身でしっかり吟味しましょう。

言われたこと一つ一つに対して「こういう意見もあるんだな、複数出てから改善検討しよう」とか「これはこういう理由であえてやってるから多数派には受けなくてOK」って感じで指針を持てればいいよね!
自分が直すべきところとはしっかり向き合って、向上心を持って過ごしていれば、もしもあなたに敵意を持って批判してくる人がいたとしても、批判している側が恥ずかしくなるでしょうし、あなたの本当の理解者達が守ってくれるはずですから。
かしこ。