人間関係がストレスになっているあなたに贈る「5つの名言」

ぽじねこです!

偉人達の言葉はとても深みがあり
濃密な人生経験がギュッと凝縮されたものばかりです。

昨今では、人間関係がストレスとなり
学校や職場で上手くいかないという声も
多く聞こえるようになってきた気がします。

人間関係を改善したい方
人間関係が面倒だとおもっている方

そんな方にぜひお届けしたい
名言を5つ紹介しますね!

目次

名言に学ぶ人付き合いの5つの考え方

嫌いな人は自分と共通点がある

もしあなたが人を憎むなら、あなたは、あなた自身の一部でもある彼の中の何かを憎んでいるのだ。我々自身の一部でないようなものは、我々の心をかき乱さない。

If you hate a person, you hate something in him that is part of yourself. What isn’t part of ourselves doesn’t disturb us.

Hermann Karl Hesse(文学者/ドイツ)


この人、ちょっと高圧的なところがあるな、とか
すごい上から物事言ってくるな、とか

もし、そのように感じるのであれば
それは実は自分が持っている感性
その人がそう思って言っている、行動していると
あなた自身が知っているから抱く感情なわけです。

高圧的になる引き出しを自分も持っているから
それに嫌悪感を抱くという事ですね。

ですので、誰かに対して嫌な気持ちになった時
それは、あなた自身を見つめ直す
チャンスになるのではないでしょうか。

人付き合いは言葉だけにあらず

中傷への最高の返答は、黙々と義務を遂行することだ

To persevere in one’s duty and be silent is the best answer to calumny.

George Washington(アメリカ合衆国初代大統領)


アメリカの初代大統領として知られていますが
本職は軍人さんです。

独立戦争を軍司令官として粘り強く戦い抜け
アメリカの独立を勝ち取った功績をもつ方です。

無口なタイプだったという話もあり
この名言が刺さりますね。

新しい事や人と違う事をやろうとするとき
批判や中傷がともなうものです。

あの人はおかしい
上手くいくはずがない

それに対する答えって
必ず言葉で返さなきゃいけないわけじゃない
そう思います。

その中傷が事実とかけ離れていることが
誰の眼にも明らかになったそのとき
中傷している人は恥ずかしくて
その意見を引っ込めざるを得ないでしょうから。

誰にでも好かれれば良いというわけではない

子貢問いて曰わく、
郷人皆これを好まば何如。

子曰わく。
未だ可ならざるなり。郷人皆これを悪まば何如。

子曰わく、
未だ可ならざるなり。

郷人の善き者はこれを好み、
其の善からざる者はこれを悪くまんには如かざるなり。

孔子(思想家/中国)


その土地の人みなに好かれるのではなく
みなに嫌われるのでもなく

その土地の「善人」から好かれ
悪人」には嫌われるような人間が
一番立派なんだよ、という
孔子と弟子の会話形式の名言です。

実にツボをとらえた言葉でして
確かに万人に好かれている人って
何か怪しいし人間味がありませんよね。

かといってみんなに嫌われてる人って
ただの嫌われ者ですしw

だから、良い人に好かれ
悪い人には嫌われたっていい

よくよく考えれば当たり前とも言えますが
その当たり前のことを
ふと忘れてしまうのが人間ですよね。

私たちは日常生活で
何らかのコミュニティに属しています。

全員が善人ならそりゃもうハッピー理想郷ですが
人生そうも上手くいかないもので
ちょっと悪い事考えてしまう人とか
どうも後ろ向きな事しか言わない人とか
そういう人がいるものです。

あなたが誰かを「悪人」とカテゴライズするのであれば
その人の評価は気にしなくてもいいんじゃないですかって
孔子さんが言うんだから間違いないでしょう。

人との付き合いは謙虚でありたい

私は、何も学ぶべきものがないほど愚かな人に会ったことはない。

I have never met a man so ignorant that I couldn’t learn something from him.

Galileo Galilei(天文学者/イタリア)


木星の衛星を発見した天文学者の言葉です。
ガリレオ衛星という名前は有名ですね。

そんな大発見をするような人は
やはり考え方が違います。

どんな人と接したとしても
必ず学ぶべきものがあると彼は言っています。

流石は知識に貪欲な学者さんです。
言われてみればですが
自分の知らない事を1つも知らない人を
探す方が難しいものです。

誰かとコミュニケーションをとる時
必ず自分の知らない情報
与えてもらう事が出来ます。

それはどんな些細なこと
日常的なことであっても
あなたにとってはとても価値のある
そんな情報だったりすることはあるはずです。

人とのコミュニケーションは
心の通い合わせでもあると同時に
お互いが価値のある情報交換の時間でもあります。

話をしてくれてありがとう。
そういう気持ちを持って
日々、人と接していきたいものですね。

正直に自分を評価してくれる人が真の友人である

敵のおかげでいいめを見、友達のおかげで悪いめを見てるところだ。

The better for my foes and the worse for my friends.

William Shakespeare(劇作家/イングランド)
喜劇「Twelfth Night」より


シェイクスピア作品にでてくる
とある道化師の言葉です。

彼は言います

「友だちは俺を褒めることによって馬鹿にする」

「でも敵は正直に馬鹿って言ってくれるじゃないか」

いかにも道化師らしい天邪鬼なセリフではありますが
人付き合いの真理なのではないでしょうか。

相手をほめたたえるだけの行為は
相手を慢心させ
結果として相手に利益をもたらさない事が多いですね。

あなたの周りにもいるかもしれない
自分を指摘してくれる人
正直に自分の欠点を客観的に述べてくれる人
そういった人は大事にしてみませんか。

人間関係に疲れたあなたへ

名言から学ぶポジティブな考え方を紹介したのですが
いかがでしたでしょうか?

人間関係に悩んで、疲れて
もういっそリセットしたい
そんな考えを持ったことが
誰しも一度はあるものです。

そんなときは
他の誰かの生き方を参考にしてみるのも
良いのではないでしょうか?

一人一人、育ってきた環境が違い
価値観も違いますから
真似するというわけにもいきませんが
参考にはなるはずですよ。

また、お会いしましょう!

  

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この記事を書いた人

バーチャルブロガー2年生。
自分のブログだから「この記事を書いた人」は全部私です!
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