ぽじねこです!
「ペルソナ」ってみんな口を揃えて言うんです。
RPGゲームのことではありません。
マーケティング用語の方の「ペルソナ」です。

あなたも、聞いたことありますか?
主に企業などがマーケティングをする際に
商品(コンテンツ)のターゲットとなる
「顧客像」のことを「ペルソナ」と呼びます。

微妙にバーチャル要素が入ってますね!?
マーケティングというと
また小難しくなってしまうので
かみ砕いて語っていきたいと思います。
「ペルソナ」とは具体的になにか
つまり、コンテンツのファンとなる
象徴的なユーザーモデルのことです。
- 年齢
- 性別
- 住まい
- 仕事
- 趣味
- ライフスタイル
- 夢
このような感じの要素を
架空的かつ具体的に決定し
ここで決定したペルソナに対して
刺さる(超効果のある)コンテンツを
継続的に提供していくというのが
ペルソナ戦略となります。

ブレないコンテンツ提供に効果的!
本当はもっと詳細に決める必要があるとされ
小説の主人公くらいの厚い設定を
決めている方も多いようです。
「ペルソナ」は何のためにあるのか
ペルソナはコンテンツターゲットを
明確にするためにあります。
ペルソナについて考える必要があるとき
以下のどちらかの状況にあると言えます。
- 手持ちのコンテンツを誰に刺したいか決まっていない
- 明確なターゲットがあるがコンテンツが固まっていない

「ペルソナ」とは「誰に?」を追求するということ!
今、すでにブログやYouTubeで発信をしているならば
前者について考える必要があるということです。
これから新しく始めようというのであれば
後者について考える必要があります。
個人発信者の「ペルソナ」設定に対する問題提起
さて、ここまではペルソナについて
一般的な考え方を簡単に解説しましたが
私は、個人発信者としてはもっと
臨機応変な考え方をすべきかと思っています。

ペルソナに縛られてはいけない!
たとえばブログの読者像として
以下の設定をしたとします。
- 年齢:28歳
- 性別:男性
- 住まい:日本
- 仕事:会社員
- 趣味:ネットサーフィン
- ライフスタイル:休日は家にいることが多い
- 夢:スローライフを送りたい
確かに、ずっとこのペルソナに刺さる記事を
更新し続けることも一つの戦略でしょう。
これがもし、20代後半にピンポイントに刺さる
若年層向け保険紹介サイトだったり
年齢制限のある国家資格についての
情報まとめサイトだったりするならわかります。

雑記ブログで、そこまでやる・・・?w
まず前提としてペルソナ設定とは言わないまでも
ターゲットがぼやけたままで情報発信することは
あまり反響が望めないという意見はわかります。
だからこそ、先人達はこぞって
「ペルソナを設定しなさい」と言うわけです。

ここまでは、間違ってませんよね!
しかし、個人発信者が意図的に
コンテンツの間口を狭めて良いのか?
という疑問がここで沸いてきます。
- Twitterでつぶやく人も然り
- YouTubeで動画投稿する人も然り
- ブロガーとして記事投稿する人も然り
あまりターゲットを絞りきった表現では
「蚊帳の外」の比率を増やすことに繋がります。

果たしてペルソナは本当に有効なのでしょうか・・・?
ペルソナに縛られない「マルチペルソナ戦略」
ペルソナを設定しないということは
客席が見えないライブハウスで
歌をうたうかのようなものです。
逆にペルソナを1人設定したということは
客席に1人しかいないライブハウスで
歌をうたうようなものなのです。
自分のライブハウスの客席の分だけ
お客さんに来てもらうのじゃダメですか?

・・・というのが私の持論です!
つまりペルソナは何人決めてもいい。
1人に刺さるコンテンツではなく
AとBに刺さるという
「多角的な視点」を持って
コンテンツを発信するということ。
- ブログなら「記事ごとに」
- YouTubeなら「動画ごとに」
- Twitterなら「tweetごとに」
対象となるペルソナを変えたり混ぜたり
そういうことをしても良いと思います。
「マルチペルソナ戦略」のアンチテーゼ
「それって結局
ハッキリしないコンテンツになりませんか?」

・・・という声が聞こえて来そうです!
ハッキリさせる必要はないと思っています。
傍から見たらぼやけている程度の
計算されつくしてない雰囲気が
厭らしさが出ないというものです。
何も考えずに好き放題活動してるんだな
そう思ってもらえたら満点だと思っています。

実は色々考えてるんだもん!(ドヤァ
1人のペルソナを決めて
先人のやり方でガチガチに固められたコンテンツが
果たして多くの人の心を打てるのかどうか
あなたにも考えてほしいのです。

また、お会いしましょう!