にゃんばんわ、ぽじねこです。
いきなり余談なんですが
セクシーなアイキャッチだと
アクセス数が多くなる傾向ってありますよね。

ブログもYouTubeもTwitterも
なんか水着とかだと反応多い気がする!w
それはさておき
今日はMMDで海を作る方法について
まったりと紹介していきたいと思います。
流体水面エフェクトで海をつくる
エフェクトの入手
まずはエフェクトをお借りしてきましょう。
エフェクト利用規約(2020/01/19 更新)
ここで配布されているエフェクトは全て
同梱のtxtに特に明記が無い場合、再配布や改造等、自由に行って頂いて構いません。
商用利用に関しては
政治利用、宗教活動、株式会社ゆにクリエイトの関わる商業案件に使用する場合に限り
1エフェクトにつき10万円の利用料を頂いております。
ビームマンのエフェクト置き場 より引用

規約はしっかり確認しよう!
ステージやスカイドームを読み込んでおく
お好みのステージやスカイドームを読み込んでおきましょう。

青空と組み合わせると
鏡面を強くして青い海が演出できるよ!
xファイルの読み込み
「fluid2D.x」を読み込んでSiを20くらいに設定します。

水位を上げたい場合は
y軸の数値を上げていこう!
コントローラーの読み込み
「fluid2DController.pmx」を読み込んで
このPMXファイルに「コントローラー初期値.vmd」を読み込ませます。

水しぶきを適用する場合は
コントローラーで範囲や量を調節するよ!
あとはお好みで
火線(caustics)、水しぶき、水面下などがありますので
お好みに合わせて読み込んでいじってみましょう。

火線は重くなるから
PCスペックが足りない人は
フリーズしちゃうから注意ね!
その他アイキャッチに使ったエフェクトやテクニック

N3+CShader
「N3+CShader」は素材ごとに反射率や
明るさ、発光などをコントロールできる優れものです。
特にウェット感を出したい時は
反射自体をウェットにするコントローラーがついており
導入は多少手間がありますが自由度が高いです。

素体の顔と肌の色の微妙な違いとか
肌感とか髪の毛のツヤとか
なんでも細かく設定ができるんだ!
重力設定
身体を傾けたときに
髪の毛が素体に埋まってしまったり
そんな悩みを抱えたMMDerは多いのですが…

重力で髪の毛をコントロールすれば
わざわざ剛体をいじらなくても大丈夫!
ノイズ付加を、わずか「2」くらい入れておき
自然な方向に重力を倒すだけでも違いが出ます。
o_Diffusion / likelooks
明るいシーンではディフュージョンをかけて
背景になじませるのが、お手軽にできる良い演出です。

「1.0」かけちゃうとボケ気味になるから
「0.5~0.7」くらいが適正かと思うよ!
トーンマップ改変も、ほんのりかけておくと
作品っぽさみたいな雰囲気が出ておすすめです。
filomora9
実は私はアイキャッチを
動画編集ソフトから作成しています。
プロジェクト設定で画像サイズを自由に変えられますし
何よりエフェクトや文字入れが
ペイントソフトより直感的にできるからです。

もっと難しいソフトでかけるような
レンズフレアやボケなんかも
フィモーラなら簡単だからね!
あとがき
MMDは動画だけじゃなくて静画も楽しいものです。

動画より使うパワーは少なく
1枚1枚に力をこめられるから
初心者にはむしろオススメだったりする!
特に液体を扱うエフェクトは他にも存在し
表現としては難しい部類に入るので
いじっててもゴールが見えない感じが良いです。

まずはスカイドームだけでも入れてみて
俯瞰カメラで水面を楽しんでみよう!