にゃんばんわ、ぽじねこです!
今回は個人ブロガー向けの記事になるのですが
発リンクには種類があります。
普通のリンク <a href=”★URL”></a> |
nofollow属性のリンク <a href=”★URL” rel=”nofollow”></a> |
SEOテクニックとして
nofollow属性のリンクを使えば
リンク先にページ評価(リンクジュース)を
渡さなくて済むので
自分のgoogle評価が流出しなくて済む
という情報が広く伝わっています。

この考え方はすごくナンセンスです!
間違ってますので、今すぐやめましょう!
以下にnofollow属性のリンクの
正しい使い方について説明していきます。
リンク「nofollow」の正しい使い方
Google Search Consoleのヘルプセンターにて
特定のリンクに対する「rel=”nofollow”」の
使い方について、しっかりと説明があります。

動画もついてるよ!
正しい使い道は、以下の3つとなります。
リンク先が「信頼できないコンテンツ」のとき
リンク先のコンテンツを自分は保証しません
そういう意思表示のために使います。
不正なウェブサイトのページランクに
貢献することを防ぐ意味もあります。

例えば「詐欺サイト」の注意喚起をする際に
そのURLにnofollowを付与する、とかね!
リンクが「有料リンク」のとき
売買されたリンクによって
検索結果に影響を及ぼさないように
Google側がnofollowを推奨しています。

検索エンジンガイドにおいて
有料リンクを識別できることが
必要という方針があるからです!
「クロールの優先順位」のための発リンク制御
何かのサービスのログインページなど
検索結果に表示される必要のないページを
botにクロールさせても仕方がないので
nofollowを使うことが推奨されています。

ページ側で発リンクを制御してあげると
Googleに好かれるサイトになりますよ~♪
「リンクジュース」という言葉の響きが生む誤解
さて、前述の用途以外で
冒頭で説明したように
古代のSEOテクニックとして
普通の発リンクまでnofollow属性で
送ったほうが良いという間違った情報がありますが・・・

リンクジュースを渡して何が悪いのか!?
自分が記事で話題として触れて
リンクを発する外部のウェブサイトに対して
「信頼できないコンテンツ」に
該当することの方が少ないハズです。
むしろ信頼できないコンテンツに対して
リンクを送りまくる人が一番
信頼できないと思いませんか?

これは「リンクジュース」っていう
言葉の響きが誤解を生んでいるよね・・・
ジュースなので零れていく
相手に渡すとコップの中のジュースが減る
多分、こういう考え方を持った人が
多いのではないかと思いますが
そんな考え方は都市伝説であり
自然な発リンクをしていれば
Googleはそれを正当に評価します。

現に私のブログはSEO絶好調ですよ!
あとがき
企業が一般登録制度を取っている
不特定多数のメディア登録型サイト
とかであれば
いちいち登録サイトの品質チェックができないので
nofollowを使うことは理にかなっています。

キュレーションサイトとかもそうだね!
しかし個人ブログにおいては
nofollowを乱用することは
Googleの意に反しており
正常なbotクロールの妨げにもなるため
アルゴリズム変更で沈まされる可能性すらあります。
SEOについて考えるのであれば
Googleの意向をしっかりと考えたうえで
それに従う形でブログ運営をしていくのが
一番おすすめだということです。

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