にゃんばんわ、ぽじねこです。
YouTube規約(広告掲載に適したコンテンツのガイドライン)
が6月にほんのりと変わりました。
変更前までの規約は以下の通りです。
不当に炎上を招く、扇動する、または他者を侮辱する動画コンテンツは広告掲載に適していません。たとえば、個人や集団を辱めたり侮辱したりする動画コンテンツは、広告掲載に適していません。
変更後にはそれに加え
炎上を招く、他者を侮辱するコンテンツ
個人やグループを辱める、侮辱することに焦点を当てたコンテンツ個人もしくはグループに対する嫌がらせ、威嚇、いじめに当たるコンテンツ
個人を名指しで罵る、中傷するコンテンツ
不幸な出来事が実際には起きていないと示唆する、報道の映像に登場する犠牲者やその家族は実は俳優であるとほのめかすコンテンツ、または出来事の隠蔽に加担するコンテンツ
個人に対する悪意のある攻撃、中傷、名誉毀損
・・・と多くの文言が盛り込まれました。

しかし読み解いていくと
これだけなら従来と変わらないように見えますが・・・
実は2019年7月以降に
YouTubeプロダクト最高責任者のNeal氏によって
Creator on Creator Harassment
(クリエイター間のハラスメント表現)について
さらなる規制を加える改定に着手しているという
発表が行われたのです。
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これによって、仮にポリシーに完全に違反していなくても
動画投稿者側に「悪意」があると判定された場合
広告制限などの判断が下る可能性もあるということです。

詳しい事は、まだわかりませんが!
そもそも「物申す系」はなぜ伸びるのか?
動画だけに限りませんが
創作やアイドル等の唯一性のあるものを除いては
伸びやすいコンテンツの属性というのは
突き詰めると以下の3つになります。
- トレンド(話題・流行)
- ノウハウ(知識・経験)
- オピニオン(意見・主張)
これらの属性はどれも「需要」を狙うもので
違いとしてはそれが短期(流行)か中長期(知識)の
どちらを狙うかといったくらいです。
例えば、今話題騒然の「有名人A」の
ゴシップがあったとして
それに対する意見として・・・
「あの事件は、Aは悪くない」
みたいな切り口で動画を作るとします。
その時、この動画が兼ね備えている属性は
トレンド×オピニオン となります。

属性は、かけ合わせると、強くなる!
大半の物申す系や、行き過ぎて炎上系と呼ばれる
動画投稿者がこの2つの複合属性を持ちます。
しかし、今後はこのままではいけません。
「物申す系」がこの先生きのこる方法
なんの根拠もなく他人を誹謗中傷するだけの
動画を作っているだけでは
「他者を侮辱するコンテンツ」という
判定を受けても仕方がないからです。

ソースを出せ!ソースを!(よく言われるやつ)
トレンド×オピニオンに留まらず
ここにノウハウ属性が加わったとき
つまり、自分の意見(Opinion)に
根拠となるデータ・ソース(Evidence)を
しっかり添えたうえで物申すのであれば
これは事実に基づく意見発信になるので
正当性のあるコンテンツと認められる可能性が
グッと高くなります。

心おきなく、物申せますね!
あとがき
まとめると
根拠のないバッシングは
ダメですよということなんですよね。
これは動画投稿に限ったことではなく
良識あるものとして
いつなんどきでも、そうありたいですね。

また、お会いしましょう!