ぽじねこです!
あなたはの性格はポジティブですか?
それともネガティブですか?
科学は日々発展していくもので
DNAについての研究も日々されています。
私たちの人格や性格までもが
科学で証明できる時代が既にきているようです。
脳科学は人格を変えられるか?
エレーヌ・フォックスとは?
Elaine Fox(エレーヌ=フォックス)さんは
オックスフォード大学感情神経科学センター教授で
著書である「脳科学は人格を変えられるか?」で
一躍注目を集めた心理学者・神経科学者です。
ポジティブな人とネガティブな人の性格が
どうして形成されていくのか?
このシンプルな疑問を
科学的な観点から導き出し
2009年に発表した論文が世界を騒がせました。
セロトニン運搬遺伝子とは?
別名「セロトニントランスポーター遺伝子」です。
セロトニンを運んでくれるDNAということですね。
セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。 セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。 セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。
wikipediaより引用
ようするにセロトニンという物質を
私たちの脳にしっかり届けてもらえないと
心が弱っていくということですね。
この遺伝子には複数の型があり
生まれ持った型によって
ある程度、先天的なセロトニン運搬力に
差があるようです。
認知バイアスとは?
認知バイアスについては
以下をあなた自身に当てはめて考えてみたら
説明することは非常に簡単です。
あなたはTwitterを見ているとします。
日常的に一番最初に目に飛び込んでくるツイートで
優先的に気を取られて見てしまう
tweetの種類はどちらですか?
・楽しげな言葉、画像
・怖い、悲観的な言葉、画像
もし、後者であれば
あなたのセロトニン運搬力が足りない
ということになるそうです。
注意プローブテストによるトレーニング
先ほどのTwitterの例のように
ポジティブな情報をネガティブな情報を
パッと見せていき、どちらを最初に見るかの実験を
「注意プローブテスト」と呼びます。
このテストを応用して
意識的かつ反射的にポジティブなものを
最初に見るように訓練する
この訓練によってネガティブな人を
ポジティブに変えることができると
エレーヌさんは説いています。
見たものを「ラベルづけ」していくことで
悲観脳の中枢である「偏桃体」を鎮圧することができる。
そのように科学的なセルフコントロールが可能だそうです。
Twitterで練習してみよう!
Twitterは素晴らしい事に
この訓練をするのにうってつけな場です。
日々、ポジティブな情報と
ネガティブな情報が入り乱れており
情報としてだけではなく
「感情」としても「取捨選択」していかないと
自分の心が対応しきれません。
ネガティブな情報が全く不要というわけではありませんが
あまり悲観的な情報に触れすぎると
精神衛生上、良くはないと思いますよ。
Twitterをパッと開いたとき
ぜひ、意識してみてください。
自分はどういうツイートを
最初に見ているのかなって。
また、お会いしましょう!