ぽじねこです!
日々、前向きに生きていくには
食べ物の力を借りる事は欠かせません。
食事は朝昼晩
しっかり1日3食とって
十分な睡眠をとることが基本です。

ぽじねこは夜行性ですが!
その食事の栄養のバランスも
しっかり考えてとることによって
ストレスに強い体作りにつながります。
今日は、ついイライラしてしまう人や
精神的な安定感が欲しい方に
ストレス予防の栄養素を絡めて
オススメの食材をご紹介していきます。
ストレス予防にオススメな食材!
ほうれん草
ストレス予防の基本のキである
「カルシウム」が摂取できるだけではなく
「ルビスコ」と呼ばれる
不安を和らげる働きをもつペプチドが含まれています。
また、貧血の対策にもつながる
「鉄分」や「葉酸」
ストレス耐性が高まる「ビタミンC」など・・・

もはや「薬草」と言っても過言ではないです!
ただほうれん草は茹ですぎると
少しずつ栄養素が失われていきます。
ついついグツグツ放置しがちですが
実は、茹でるのは1分くらいで十分なのです。

茹ですぎには注意しましょうね!
卵(たまご)
卵は卵黄と卵白にわかれていますが
健康というテーマで考えたときに
ついつい「卵白」の方に注目しがちです。
卵白は低カロリー高たんぱくという
イメージがあるからですね。
しかし実は卵黄の方が
タンパク質が多く含まれているんです。

意外と知られていませんね!
もちろん卵黄はコレステロール値は高めです。
ですが、それを補って余りある栄養素が
たくさん含まれています。
主にビタミンB群が注目の栄養素ですね。
特にビタミンB1はブドウ糖の代謝に欠かせません。

ブドウ糖は脳のエネルギー源!
代謝していかないと機能が低下するから
イライラしたり不安になったりしちゃうよ~
無理なダイエットで精神に異常をきたすのも
こういった必須栄養素の補給を放棄するからなのです。
また、ビタミンBだけではなく
ビタミンA、ビタミンDもとることができるので
卵黄はビタミンの宝庫と言えますね。
わかめ
高血圧を防ぐ(頭の回転を良くする)「アルギン酸」や
「ビタミンB群」、カルシウム、マグネシウムなどの「ミネラル分」
などなど・・・豊富な栄養素が詰まっています。
マグネシウムは神経の興奮を沈めてくれますが
飲酒によって排出されやすいので
飲み過ぎの方には足りなくなる栄養素です。

お酒はほどほどにしましょう!
ほうれん草と同じですが
水溶性の栄養素はもどしすぎると
水に溶けてしまいやすいので注意が必要です。
食物繊維もしっかり取れ
カロリーも少ないですので
ダイエットのお供としても愛されています。
なお、海藻が育毛にも効くとよく言われるのは
ヨウ素というミネラルが含まれているからで
甲状腺の働きを活性化させてくれるのが理由です。
蕎麦
お蕎麦が江戸時代から食されていることには
しっかりとした理由があります。
タンパク質が豊富に取れますし
ビタミンB群も白米よりも多くとれます。
蕎麦の特徴はポリフェノールの一種である
「ルチン」が含まれていることですね。

ルチンは毛細血管の働きを助けてくれますので
血行が良くなって代謝が高まります!
代謝が高まると活性酸素などの
身体に要らないものを排出してくれますので
結果として心身の健康につながるのです。
また「トリプトファン」が意外と多く含まれており
主食系の食材の中ではトップクラス!

マグロ、カツオ、鮭よりちょっと少ないくらいです!
トリプトファンは「セロトニン」を作るための
必須アミノ酸となっています。
セロトニンについてのお話は
以前の記事で触れましたので
合わせて読んでみてください♪

上でも紹介した卵からとれるビタミンB6や
わかめからとれるマグネシウムと一緒に
トリプトファンは「セロトニン」を作るのです。
「月見そば」と「わかめそば」は強い!
いかがでしたでしょうか。
紹介した食材から連想されるのは・・・
- 月見そばorわかめそば
- ほうれん草のおひたし
- 卵とほうれん草のスープ(味噌汁)
などなど・・・
実は身近なメニューとして存在しますよね。
偏食の方が多くなってきてしまった時代ですから
コンビニ食やファーストフードで済ましてしまう
そんな生活に思い当たる節はありませんか?

健全なる精神は健全なる身体に宿る!
・・・と言われるように
身体のコンディションは
精神に大きな影響を与えます。
あなたは、必要な栄養素がとれているのか?
ぜひ、気にしてみてくださいね!

また、お会いしましょう!