ぽじねこです!
よくブログSEOでは
文字数は1000文字以上がいいとか
2000文字以上がいいとか・・・

色々な情報が、飛び交っていますよね?
ただ、普通に記事を書いていたら
2000文字程度に収まることが多く
そもそも良質なコンテンツって
簡潔に訪問者の知りたいことを提供できる
ってことになるのだと思います。
なので5000文字を超えるブログ記事って
「意図的」に書かないことには
発生し得ないような気がしています。

「自作小説」とかは、例外だと思いますが!
そこで今日は
私のスムーズなタイピング力(自慢)と
お喋りパワーを駆使して
SEOと文字数の関係を考察しながら
この記事を5000文字以上にしていきたいと思います。

楽しい試みでしょ~♪
文字数とSEOの関係
「ロングテール」戦略
SEOを調べている時に
よく出てくるこの単語ですが
文字通り長い尻尾のように
多くのキーワードを記事内に散りばめることによって
偶発的な組み合わせが発生し
競合が少ない検索結果の上位に食い込める
そんな狙いを持った戦略です。
とはいえ、検索結果に引っ張られやすい要素は
やはりタイトルや見出しがメインですので
本文内の記事から引っ掛かることは稀です。

競合が少ないキーワードでは、たまにひっかかりますが!
このロングテール戦略では
検索に引っ掛かってアクセスが増える
ということだけがメリットではありません。
今まで思いつかなかった
自分にとっては不思議なキーワードの組み合わせにより
「新しい検索ニーズの可能性」を発掘することができます。

例えば、以下の例をみてみましょう!
この記事を書いている時点では
「エレーヌフォックス wiki」というキーワードで
私のブログは検索9位につけています。
(※2019年3月30日現在)

引っ掛かっているのはこの記事!

以前、脳科学で人格をポジティブに
変えることができるどうかの記事を書いた際に
エレーヌさんの論文に触れる機会がありました。
実は、エレーヌさんは著名な方ではありますが
日本のwikiには掲載がない様子なのです。
ですから、検索の需要があって
このキーワードが生み出されたというわけです。

みんなエレーヌさんのことが知りたい!
この例をもとに考えますと
仮にエレーヌさんの事をしっかりとまとめた記事を書けば
検索上位にヒットすること間違いなしということ。
何気なく記事を書いていて
たくさん記事内に意図せずともキーワードを
散りばめていった結果
このような検索需要に気づくことができたのです。
上記のことから
ブログには情報を詰め込めば詰め込むほど
訪問者に有益かどうかはわかりませんが
「意外なキーワードの組み合わせ」
を拾うことはできるということがわかりますね。

アナリティクスから検索ワードの需要を拾おう!
私のブログの平均文字数は1500~2000文字
普段、意識せずにブログを書いていると
私は大体1500~2000文字付近に落ち着きます。
これはわざわざ調べているわけではなくて
ワードプレスの記事一覧画面に
文字数が表示されるので把握できています。
今回5000文字の記事を書くにあたって

というか今、書いているのですが・・・!
単純計算になりますが、1500~2000文字の記事の
3個分の作業量がかかっていることになります。
今回の検証をもって
もしこの記事が抜群に検索に強く
読者のニーズを満たせるのだとしたら
2日かけてでも5000文字の記事を
書いた方が良いという結論になると思います。

そっちの方が良い!って人もいるみたい?
文字の多い記事は意外とまとまらない
文字が多くなれば多くなるほど
それだけ情報量が増えていきますので
ブログ記事として
起承転結を上手く表現しずらく
当記事も迷走しているような状態になっています。

今、何文字くらいだろ・・・!
なので、見出し見出しによって
前の情報との関連付けも薄く
言いたいことをただ綴っているような
そんな記事になりがちであるということが
この記事を書いていて判明した次第です。

これも・・・勉強です!
ですが、検索結果上位の記事を見てみると
文字数6000~9000の記事もザラに存在し
彼らの文章能力の凄まじさを
今はじめて痛感しているところです。
これは誰かのブログを読んでいるだけのときは
まったく気づきもしなかったのですが
上から下までしっかりと読んで
長いとも思わずスッと内容が入ってきた
そんな記事の文字数が
10000を超えているものもある
ということがわかりました。

先輩ブロガーはやっぱりすごいなぁ・・・
検索に引っ掛かれば良いというものでもない
例えばアドセンスにおいて
一番クリック率の高い広告ゾーンは
記事下に配置している広告だと
いうデータがあります。
5000文字の記事を目の当たりにしたとき
はたしてどれだけの人が
途中で帰らないで読み続けてくれるのか。

そういった視点も重要ですよね!
もちろんブロガーは収益が全てではなく
人それぞれブログ運営をしている目的は違います。
ですがアドセンスを貼っている人は
少なくとも収益を意識して活動しているはず。
であれば、記事下の広告が
読者の目に触れるまでは

帰ってほしくない・・・!
という気持ちがあるはずですよね。
ですので、そのためにも
ブログの文字数に気を取られ過ぎて
肝心の内容が薄くなってしまって
途中で飽きて帰られてしまうような
文章構成にしてしまうのは愚行と言えるでしょう。

なかなか条件が厳しいですね!
ブログ飯という言葉もメジャーになり
ブロガーが執筆活動だけでご飯食べてる
みたいな情報も入ってくる昨今
そういう人って、5000文字、10000文字と書いて
飽きられもせず下まで読んでもらえて
そんな記事を毎日のように量産している

・・・ってことですよね?
それくらいの才覚のある人であれば
ブログでなくても十分に稼げるのだろうなと
冷静に考えてしまった、ぽじねこでした。
SEOで文字数が注目される理由
検索上位に記事をもっていけるような
凄腕のブロガー達は
他の上位ページに表示される記事同士で
日々戦いを繰り広げています。

毎日がバトルですね!
具体的に、文字数が取りざたされる理由は
ライバル同士の「リライト合戦」にあります。
簡単に説明しますと
今までとあるキーワードで検索表示1位だった
Aさんの記事を超えるために
2位のBさんがさらなる情報を加えます。
BさんはAさんが紹介できていなかった
情報を500文字リライトで追加したとします。
それで順位がBさんに抜かれ
Aさんは返り咲くために1000文字の追加情報を
リライトで加えて・・・

いわゆる「いたちごっこ」ってやつですよね!
こうして相手の情報量や有益性を超えるために
文字で情報を追加していくのが基本となりますから
どうしても上位表示に匹敵しようと思うと
それ相応の文字数に落ち着くという話です。
ですから1回のブログ更新で
いきなり5000文字とかになる例は稀であり
最初は1位に表示されているブログ記事も
1000文字だったり2000文字だったりするわけです。

普通に書いてて5000文字とか、無理ですよね!
忘れてはいけない「コピーペナルティ」
Googleの公式見解でもありますが
他のブログ記事のコピーをしたり
明らかに酷似した内容を
集約しているだけのブログ記事については
ペナルティが課され
検索結果から除外されることがあります。

「引用」は正しく行いましょう!
コピーという概念からは少しそれますが
他のサイトを見て事足りる情報を
同じような内容でネット上に生み出すことを
そもそもGoogleが嫌っているのです。
Googleが求めているのは
オリジナリティのある記事であり

読者にどれだけ「価値」があるページか!
そこを検索表示結果として判断している
そういうアルゴリズムである
という風に公表しています。
とは言え、エンジンのほとんどの処理は自動で行われ
200を超えるシグナルをもとに判断してはいますが
たまに、何で上位にあるんだろうというページはあります。

ですが、そういうページはすぐに淘汰されます!
Google検索を攻略するのは本末転倒である
この記事のタイトルと
少し矛盾した内容になってしまうかもしれませんが
Google検索に対する対策だけを立てていても
ブログの発展を望むことはできません。
なぜならGoogleのアルゴリズムは
日々更新、更新、更新・・・

ころころ、変わってしまうのです!
なので現状のアルゴリズムを攻略したところで
次のGoogleの大型アップデートで
その努力が水の泡になることもあるわけです。
なのでGoogleの嗜好に合わせた形で
ブログ記事を展開していくのは
やはり好ましくありません。

ある日突然、検索100位圏外になる可能性もある!
「検索に引っ掛かれば良いというものでもない」
の項でも説明しましたが
途中で飽きられてしまうような記事を書いていては
検索結果はおろか
ソーシャル的な需要も得られません。

「はてブ」も「RT」も貰えませんよ・・・!
過去の有名なGoogleアップデート
前項でGoogleの検索アルゴリズムの話に触れましたが
過去の有名なGoogleアップデートとして・・・
- パンダアップデート
- ペンギンアップデート
の2つが挙げられます。
これを知らずに悪質なコンテンツを
作ってしまっているブロガーが
まだまだいるようなので説明します。
パンダアップデート
以前は情報商材など「ペラサイト」と呼ばれる
1ページしかないウェブサイトが
平気で検索結果1位になっていたりしました。
なので検索エンジンを利用する人が
本当に求めている情報が検索上位に来なくて
利用する人々は困っていました。

調べものしただけで、情報商材のページが・・・
そこでGoogleは
「質の低いコンテンツ」を
検索結果から除外するという
大胆なアップデートを敢行。
それを生業としていた方々は悲鳴をあげ
検索エンジンを使っている人は
希望通りの検索結果が得られやすくなり
平和な検索ワールドが訪れたという話です。

この知識をブログに流用すると・・・?
文字数を増やしたいからといって
検索キーワードにマッチしていないことを
つらつらと書いているような記事は
「質の低い記事」と判定されるということ。
この質の低い記事の極みが
「ワードサラダ」と呼ばれるものです。
ワードサラダは簡素なAIで
自動的に関連性のありそうな文章を
つなげてつなげて・・・

「全自動」で作成された記事のこと!
いくら文字数を稼ぎたいからといって
全自動で作成した記事が
人の心に届くとは思えませんよね。

ズルはバレるからだめですよ!
ペンギンアップデート
以前はSEOリンク集のような
ただウェブサイト同士を
リンクでつなぐだけのSEO対策が流行していました。
ウェブサイトにページランクのようなものがあり
ランクの高いページからのリンクを受けていると
そのパワーがリンク先に注がれるというシステムでした。

その概念の「一部」は今でも有効ではあります!
ですからリンク自体の販売や
低品質な相互リンクサイトが
検索結果に表示されてしまっていたのです。
今ではページランク制度も廃止となり
リンクも必要に応じて関連性のあるものにだけ
そういった正常なリンクだけが
検索エンジンに評価されるようになったという話です。

この知識をブログに流用すると・・・?
例えばブロガー同士で
リンク集をつくったりするとします。
リンク集を作ること自体に問題はなく
むしろコミュニティの中でやることですから
正常な友好関係だと言えます。

しかしGoogleはこの行為を嫌う傾向にあります!
そんなときはそのリンク集のリンクに
「nofollow」属性をつけることを推奨します。
nofollowはGoogleに対して
リンク評価の受け渡しをしません
という意思表示になるからです。

これで安心、安全♪
通常のリンクをするという行為は
読者に対して、以下の行為をするときだけ。
- ウェブサイトの紹介
- ウェブサイトの内容の引用、出典の明記
- ウェブサイトへの言及
コミュニティの中で読者に推薦しあうことは
よほどブログテーマに一貫性がなければ
読者のためにならない可能性が高い
という考え方は納得だと思います。

「友だちのサイトだから見てよ♪」
って知らない人に言ってるようなもの!
文字数とSEOの関係についてまとめ
文字数が多いことは
それだけ有益なコンテンツである可能性が
高くなることと同時に
それだけやってはいけない手法を
気づかないうちに盛り込んでしまう可能性がある
という諸刃の剣だということがわかりましたね。

5000文字書くのも楽じゃない!
やってはいけないことを
下記にまとめておきます。
- 長いだけの飽きられるような文章を書く
- 他の記事のコピーまたは類似した文章を書く
- タイトルと関係ない記事を書く
- 自動でブログ記事を生成する
- 意味のないリンクをする
このやってはいけないリストを意識しつつ
素で5000文字書けるような人って
モンスター級ですよね。
私もはじめて5000文字の文章を
1日で書き上げてみましたが

もう、しばらくはいいかな・・・
という気持ちになりました。
が、しかしそれと同時に
もしこの記事がSEO的に評価され
何らかの検索上位に君臨した暁には・・・

次は「10000文字」にチャレンジ!
という流れになるかと思います。
その時はどうか、見守っていてくださいね。